巨人の本拠地といえば東京ドームです。しかし、球団が誕生したころから東京ドームがあったわけではありません。

ここでは、後楽園球場が開場した時代から東京ドームへ移るまでを見ていきます。

目次

後楽園球場より前後楽園球場東京ドーム二つの違い

球団誕生直後は決まった本拠地がなかった

巨人が作られた1934年当時、現在のように一つの球場で多くの主催試合を行う形はまだ整っていませんでした。各地の球場を回りながら試合をしていました。

プロ野球の人気が高まるにつれて、多くの観客が集まれる東京の球場が必要になります。

1937年に後楽園球場が開場

後楽園球場は1937年に東京都文京区で開場しました。巨人軍年表では、同年9月に開場記念の紅白戦が行われ、翌日から公式戦が始まったことが記録されています。

戦後も巨人の本拠地として使われ、王貞治、長嶋茂雄をはじめ、多くの選手が名場面を作りました。1959年の巨人対阪神では、昭和天皇と香淳皇后が観戦し、長嶋のサヨナラ本塁打で試合が決まりました。

1988年に東京ドームが開業

後楽園球場のすぐ近くに、1988年、東京ドームが開業しました。空気の力で屋根を支える大きなドームで、日本初の全天候型多目的スタジアムです。

屋根があるため、雨で試合が中止になる心配が少なくなりました。野球だけでなく、コンサートや展示会などにも使われています。

後楽園球場と東京ドームの大きな違い

後楽園球場は屋外球場で、空の下で試合を行いました。東京ドームは屋内なので、観客は雨や強い日差しを避けられます。

一方で、屋外ならではの風や空の変化はありません。どちらが上ということではなく、それぞれの時代に合った球場だったといえます。

球場を知ると試合の見え方が変わる

昔の映像で後楽園球場が出てきたら、東京ドームとほぼ同じ地域にあった巨人の本拠地だと覚えておくと歴史がつながります。

実際に東京ドームへ行く予定がある人は、観戦時の持ち物リストも参考にしてください。

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参考

東京ドームシティ「東京ドームの歴史」読売巨人軍公式「巨人軍年表」を確認しました。